2026年3月21日

エンディングノート見本の書き方と注意点

「エンディングノートの見本が見たい」と思って検索したものの、どの見本を参考にすればいいのか迷っていませんか?

ノートを買っても白紙のまま引き出しにしまい込んでしまうのは、よくある話です。

この記事では、項目ごとの具体的な記入見本を紹介しながら、書き方のコツと迷いやすいポイントを順を追って説明します。

エンディングノートの見本を見る前に押さえたい基本の考え方

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見本を参考にする前に、まずエンディングノートがどんなものなのかをざっくり整理しておきましょう。

ここを押さえておくだけで、書くときの気持ちがだいぶ楽になりますよ。

エンディングノートと遺言書は役割が違う

「エンディングノートって、遺言書と同じものでは?」と思っている方もいるかもしれないですね。

実は、この2つはまったく別のものです。

遺言書は法的な効力を持つ書類で、財産の分け方など相続に関する意思を残すためのもの。

一方、エンディングノートには法的な効力はありません

そのかわり、書き方に決まったルールがなく、自分の言葉で自由に書ける気軽さがあります。

入院したときに伝えてほしい連絡先、葬儀の希望、家族へのメッセージなど、遺言書ではカバーしきれない「自分の気持ちや情報」を残す場所。

それがエンディングノートの役割です。

見本通りに書かなくてもいい理由

見本があると「この通りに全部埋めなきゃ」と感じてしまいがちですよね。

でも、すべての項目を完璧に埋める必要はありません。

エンディングノートは自分のための備忘録であり、家族が困らないためのメモでもあります。

今の時点で書けるところだけ書いておいて、気が向いたときに書き足す。

それで十分です。

「途中まで書いた」という事実が、家族にとっての大きなヒントになることもあるんですよ。

見本つきで解説するエンディングノートの書き方5項目

ここからは、実際の記入イメージが浮かぶように、項目ごとの見本を紹介していきます。

自分に関係ありそうなところから目を通してみてくださいね。

基本情報の見本 - 名前・生年月日・緊急連絡先の書き方

最初に書いておきたいのが、自分の基本情報です。

見本としては、以下のようになります。

  • 氏名:山田 花子
  • 生年月日:1963年4月15日
  • 本籍地:東京都新宿区○○町1-2-3
  • 緊急連絡先:長女 山田 愛子 090-XXXX-XXXX

ここは迷わず書ける方が多いと思います。

ポイントは、緊急連絡先を「誰に」「どの番号で」連絡してほしいかをはっきり書いておくことです。

入院や急な手続きのときに、家族がすぐ動ける情報があるだけで安心感がまったく違います。

マイナンバーの保管場所も書いておくと、手続きのときに家族が慌てずに済みますよ。

資産と金融情報の見本 - どこまで書けば家族が困らないか

「口座番号やパスワードを書いて大丈夫?」と不安に思う方は少なくないですよね。

結論から言うと、金融機関名と支店名、口座の種類がわかれば、家族はそこから手続きを進められます

見本は以下のような形です。

  • ○○銀行 ○○支店 普通預金
  • △△信用金庫 △△支店 定期預金
  • ゆうちょ銀行 通常貯金

暗証番号をそのまま書くのが心配なら、「暗証番号のヒント:結婚記念日」のようにヒントだけ残す方法もあります。

大事なのは「どの金融機関に口座があるか」を家族が把握できること。

口座の存在自体を知らなければ、手続きのしようがないからです。

デジタル関連の見本 - スマホのパスワードや月額サービスの残し方

意外と見落としがちなのが、スマホやパソコンに関する情報です。

今の時代、動画配信や音楽アプリなど毎月お金がかかるサービスを使っている方は多いと思います。

見本を挙げると、こうした項目を書いておくと家族が助かります。

  • スマホのロック解除:数字4桁、ヒントは「自宅の郵便番号の下4桁」
  • 月額サービス:動画配信○○(月980円)、音楽アプリ△△(月480円)
  • 重要なアカウント:メールアドレス ○○@gmail.com

スマホの中身が開けないと、連絡先も写真もサービスの解約もできなくなってしまいます

ロック解除のヒントだけでも残しておくと、家族の負担がぐっと軽くなりますよ。

医療・介護の希望とメッセージの見本例

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ここでは、少しデリケートな項目について触れていきます。

書きにくいと感じる方も多い部分ですが、見本があると「こう書けばいいのか」とイメージが掴みやすくなるはずです。

延命治療や介護の希望はどう書くと伝わりやすいか

医療や介護の希望は、自分の言葉で率直に書くのが一番伝わります。

見本としてはこのような書き方があります。

  • 延命治療について:回復の見込みがないと判断されたら、延命治療は希望しません
  • 介護について:できるだけ自宅で過ごしたいですが、家族の負担が大きくなるなら施設も考えてもらって構いません

「こうしてほしい」だけでなく、「こういう場合はこうしてもいい」と幅を持たせて書いておくと、家族が判断しやすくなります。

正解はないので、今の気持ちをそのまま書いておけば大丈夫です。

気持ちが変わったら、あとから書き直したら問題ありません。

家族へのメッセージ欄で迷ったときの見本フレーズ

「何を書けばいいかわからない」と一番悩むのが、メッセージ欄ではないでしょうか。

かしこまった文章にしなくて大丈夫です。

普段は口に出せない感謝や、ちょっとした思い出を書くだけで、受け取った家族にとっては宝物になります。

見本フレーズをいくつか挙げてみますね。

  • 「いつも気にかけてくれてありがとう。あなたがいてくれたから楽しい毎日でした」
  • 「ケンカもしたけど、あなたと家族になれてよかったと思っています」
  • 「孫の○○ちゃんが笑うと、いつも元気をもらっていました。ありがとう」

上手に書こうとしなくていいんです。

自分の言葉で書いたメッセージが、一番心に届きます。

見本を参考にしても書けないときに試したい3つの工夫

見本を見ても「いざ書こうとするとペンが止まる」ということはありますよね。

そんなときに試してほしい、ちょっとしたコツを紹介します。

まず1項目だけ埋めてみるハードルの下げ方

最初から全部書こうとすると、気が重くなって当然です。

まずは一番書きやすい項目を1つだけ埋めてみてください。

おすすめは「名前」と「緊急連絡先」。

ここは迷わず書けるので、ペンを動かすきっかけになります。

1つ書けると「次も書いてみようかな」という気持ちが自然と出てきます

完璧を目指さないのが、長続きの秘訣です。

書けたところだけでも、十分価値があります。

手書きかアプリか迷ったときの判断基準

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紙のノートとアプリ、どちらがいいか迷う方も多いと思います。

手書きのよさは「ペンで書く安心感」と「すぐに手元で開ける」こと。

一方で、書き直しや更新がしにくいのが難点です。

アプリなら修正が簡単で、情報を整理しやすいのが魅力ですね。

ただし、気をつけたいのが、個人情報の保存先です。

インターネット上に個人情報が送られるアプリだと、情報漏洩のリスクがゼロではありません。

モシモのエンディングノートなら、すべてのデータがスマホやパソコンの中だけに保存されるので、ネットに情報が出る心配がありません。

ログインも不要で、開いたらすぐ書き始められますよ。

エンディングノートの見本を手がかりに今日できる小さな一歩

エンディングノートの見本を項目ごとに見てきました。

基本情報、資産、デジタル関連、医療の希望、家族へのメッセージ。

全部を一度に書く必要はありません。

名前と緊急連絡先だけでも書いておけば、それは家族にとって大きな助けになります。

手書きが合う方はノートを、スマホで手軽に始めたい方はモシモのエンディングノートを試してみてください。

PDFで印刷もできるので、紙で手元に残しておくこともできます。

「見本を見た今日」が、始めるのにちょうどいいタイミングです。

まずは1つの項目を埋めてみることから始めてみませんか?

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まずは「自分の基本情報」など、簡単な項目から埋めてみましょう。