若い人向けエンディングノートの書き方と注意点
「エンディングノートって、年配の方が書くものでしょ?」
そう思っていませんか?
実は20代・30代でも、スマホの中にある大切な情報やSNSアカウントのことを何も残さないまま万が一のことがあると、家族が途方に暮れてしまうことがあります。
この記事では、若い世代がエンディングノートに書いておきたい内容や、自分に合った書き方の選び方をお伝えします。
エンディングノートは若い人にこそ必要な理由とは

「終活なんてまだ早い」と感じるかもしれません。
でも、エンディングノートは年齢に関係なく、今の自分の情報を整理しておくためのものなんです。
ここでは、なぜ若い世代にも必要なのかを見ていきましょう。
20代・30代の突然のリスクは決して他人事ではない
事故や災害、急な入院など、予測できないことは誰にでも起こりえます。
若いから大丈夫、というのは残念ながら根拠がありません。
たとえば交通事故で意識を失ったとき、スマホのロック解除ができなければ、家族は緊急連絡先すら確認できません。
「自分には関係ない」と思う気持ちはすごくよく分かります。
でも、ほんの少しだけ情報を残しておくことで、周囲の人が助かる場面は確実にあります。
備えは保険と同じで、使わなければそれが一番いいことは間違いありません。
でも、用意しておくだけで安心感が違いますよ。
デジタルの情報が多い世代だからこそ整理しておきたい
20代・30代はSNSアカウント、動画配信サービス、音楽アプリ、ネットバンキングなど、デジタルの情報が非常に多い世代です。
紙の通帳を持たない人も増えていて、パスワードが分からなければ口座の存在すら確認できないケースもあります。
これらの情報を自分以外の誰も知らない状態は、意外とリスクが高いんです。
特に、月額で支払いが発生しているサービスは、放っておくとお金がかかり続けてしまいます。
デジタルの情報が多い世代だからこそ、エンディングノートで一度まとめておくと、自分自身の管理にも役立ちますよ。
若いうちに書くと何度でも気軽に書き直せる
エンディングノートは遺言書と違って、法的な効力はありません。
つまり、気軽に何度でも書き直して問題ないということです。
若いうちに始めておけば、引っ越しや転職、結婚といったライフイベントのたびに少しずつ更新していけます。
「完璧に書かなきゃ」と構える必要はまったくありません。
むしろ、ざっくりメモする感覚で始めるくらいがちょうどいいと思います。
若い人がエンディングノートに書いておきたい5つの項目
では、具体的にどんなことを書けばいいのか気になりますよね。
若い世代に特に大事な項目を、優先度の高いものから順に紹介します。
全部を一度に埋めなくても大丈夫なので、できるところから始めてみてください。
スマホやパソコンのロック解除に関する情報
まず最初に書いておきたいのが、スマホやパソコンのロック解除に関するヒントです。
万が一のとき、家族がまず困るのが「スマホが開けない」ということ。
パスワードそのものを書かなくても、「どこに保管しているか」のヒントを残しておくだけで十分です。
たとえば、「パスワード管理アプリを使っていて、マスターパスワードは自宅の金庫にある」という情報だけでも、家族にとっては大きな手がかりになります。
ロック解除さえできれば、そこからほかの情報にもたどり着けるので、最優先で書いておきましょう。
動画配信や音楽アプリなど月額サービスの一覧
次に大事なのが、毎月お金がかかっているサービスの一覧です。
動画配信、音楽ストリーミング、ゲームの課金、学習アプリなど、気づかないうちに増えていませんか?
これらを一覧にしておくと、万が一のとき家族が解約手続きをスムーズに進められます。
そしてこれは、自分自身の家計管理にも役立ちますよ。
「あれ、このサービスもう使ってないのにまだ払ってた」という発見があるかもしれません。
SNSアカウントの希望する扱い方
SNSアカウントをどうしてほしいか、自分の希望を書いておくのも大切なポイントです。
たとえば「そのまま残しておいてほしい」「追悼アカウントにしてほしい」「削除してほしい」など、人によって希望は違いますよね。
何も残さないと、家族がどうすればいいのか判断できず悩んでしまいます。
アカウント名やログイン方法と一緒に、自分の希望をひとこと書いておくだけで十分です。
これは若い世代ならではの項目で、従来のエンディングノートには載っていないことが多いです。
紙とアプリどちらが向いている?若い世代の選び方

エンディングノートを書こうと思ったとき、紙のノートにするかアプリを使うかで迷う人も多いかもしれませんね。
それぞれにメリットがあるので、自分の生活スタイルに合ったほうを選ぶのがおすすめです。
手書きノートは書く実感があるけれど更新が手間になりやすい
紙のノートは、手で書く実感があって「ちゃんと残している」という安心感がありますよね。
市販のエンディングノートや自治体が配布しているものなど、選択肢もいろいろあります。
しかし、若い世代は生活の変化が大きい時期です。
引っ越しや転職のたびに書き直すとなると、紙だと少し面倒に感じることがあるかもしれません。
また、紙に書いた個人情報をどこに保管するかも考えておく必要があります。
アプリならスキマ時間でも書けて修正も簡単
一方、アプリならスマホひとつでいつでも書き足したり修正したりできます。
通勤中やちょっとした空き時間にサッと開いて、思い出したことをメモできるのは大きなメリットですよね。
ただし、アプリを選ぶときにひとつ気をつけてほしいのが、個人情報の保存先です。
口座情報やパスワードのヒントを書くことになるので、できればネットに情報を送らないタイプのものを選ぶと安心です。
たとえばモシモのエンディングノートは、すべてのデータがスマホの中だけに保存されて、ネットへの送信が一切ないのが特徴です。
ログインも不要なので、開いたらすぐに書き始められますよ。
個人情報を預けて大丈夫?安心できるエンディングノートの条件
エンディングノートには口座情報やパスワードのヒントなど、かなり大切な情報を書くことになります。
だからこそ、その情報がどこに保存されるのかは事前に確認しておきたいところです。
ネットに情報を送らない方法を選ぶと安心感が違う
多くのアプリやウェブサービスでは、入力した情報がネット上に保存されます。
便利ではあるのですが、エンディングノートのように個人情報のかたまりを預けるとなると、少し不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
情報漏えいやサービス終了によるデータ消失のリスクを避けるなら、自分の手元だけで完結するタイプが安心です。
スマホの中だけにデータが保存されて、ネットに一切送らない仕組みのものなら、外部に漏れる心配がありません。
モシモのエンディングノートはまさにこの仕組みで、ネット接続なしでも使えるのがポイントです。
ログイン不要で使えるかどうかも大事なポイント
エンディングノートアプリの中には、最初にメールアドレスやパスワードの登録が必要なものもあります。
でも、その登録情報自体を忘れてしまったら元も子もないですよね。
ログイン不要で開いたらすぐ使えるアプリなら、始めるハードルがぐっと下がります。
特に若い世代は、アカウントをたくさん持っている分、新しい登録を増やしたくないという気持ちもあると思います。
手軽に始められるかどうかは、続けるうえでもかなり大事なところです。
若い世代のエンディングノートは「今の自分を整理する習慣」になる
エンディングノートと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、実際は「今の自分の情報をざっくり整理する」くらいの感覚で大丈夫です。
スマホのロック解除情報、月額サービスの一覧、SNSの希望など、5分あれば1項目くらいは書くことができます。
完璧を目指す必要はなくて、書けるところから少しずつ埋めていくのが長続きするコツです。
モシモのエンディングノートなら、ネットに情報を送らずスマホだけで完結するので、個人情報が気になる方も安心して始められます。
ぜひ今日、ひとつだけでも書いてみてください。
