2026年3月27日

終活ノートの書き方と始め方の手順

「終活ノートを書こう」と思ったものの、何から手をつければいいか分からない。

そんな状態のままただ時間だけが過ぎてしまうという方は、少なくありません。

この記事では、終活ノートの書き方を「準備」「書く順番」「続けるコツ」まで順を追ってご紹介します。

終活ノートの書き方で最初にやるべき準備とは

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ノートを開いていきなり書き始めると、途中で「これ、何のために書いてるんだっけ?」となりがちです。

書き方で迷わないために、まずは2つの準備をしておきましょう。

終活ノートを書く目的をはっきりさせよう

終活ノートは法的な書類ではなく、あなた自身の希望や情報を家族に伝えるためのものです。

遺言書のように「財産をどう分けるか」を決めるのとは違って、もっと自由に書けます。

たとえば「入院したとき連絡してほしい人」「葬儀はこぢんまりでいい」といった、普段は口に出しにくいことを文字にしておく場所だと考えてみましょう

目的がはっきりすると、「何を書くべきか」も自然と見えてきますよ。

手書き・アプリ・テンプレートの3つの方法を比べる

書く方法は大きく分けて3つあります。

  1. 市販の手書きノート
  2. パソコンで使うテンプレート
  3. スマホアプリ

手書きは「書いた感」があって達成感を得やすい反面、書き直しに手間がかかるのがややデメリットと言えます。

テンプレートはExcelやPDFで配布されているものが多く、パソコンに慣れている方には使いやすいかもしれないですね。

アプリは入力も修正も手軽で、スマホさえあれば思い立ったときにすぐ書けるのが強みです。

どれが正解ということはなく、「自分が続けやすいもの」を選ぶのが一番大事なポイントです。

書く順番がわかれば迷わない!5つの項目を順に埋めていこう

終活ノートに書く項目は多いように見えますが、全部を一気に埋める必要はありません。

ここでは「この順番で書くと手が止まりにくい」という流れをご紹介します。

まず自分の基本情報と緊急連絡先を書く

最初に書くのは、あなたの名前・生年月日・住所・血液型といった基本的な情報です。

ここは考え込む必要がないので、ウォーミングアップにぴったりです。

あわせて、何かあったときに連絡してほしい人の名前と電話番号も書いておきましょう。

家族だけでなく、親しい友人やかかりつけ医の連絡先も入れておくと、あなたが話せない状態になったとき本当に助かります。

「書けるところから始める」の第一歩として、ここが一番おすすめですよ。

お金まわりと保険・年金の情報をまとめる

次に整理しておきたいのが、銀行口座・保険・年金など、お金に関する情報です。

口座番号をすべて書く必要はなく、「どの銀行に口座があるか」「保険はどこで入っているか」が分かれば大丈夫です。

家族が一番困るのは、「どこに何があるか分からない」という状態です。

特にネット銀行やネット証券を使っている場合は、通帳がないぶん、家族が気づけないことも多いです。

金融機関の名前と、問い合わせ先だけでもメモしておくだけで十分役に立ちます。

医療・介護・葬儀の希望を自分の言葉で残す

ここは少し気が重いかもしれませんが、家族の負担を大きく減らせるパートです。

  • 延命治療を希望するかどうか
  • 介護はどこでお願いしたいか
  • 葬儀の規模はどうしたいか

正解はないので、あなたが「こうしてほしい」と思うことを、そのまま書いてみてください。

書き方に決まりはなく、「延命はしなくていい」「お葬式は家族だけで静かにやってほしい」くらいの一行でも構いません

大切なのは、あなたの言葉で書いてあることなのです。

家族にとっては、その一言があるだけで「本人がこう言っていたから」と決断しやすくなります。

途中で止まってしまう人が見直したい書き方のコツ

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書き始めたものの途中でペンが止まってしまった、という声は本当によく聞きます。

続けるためのちょっとしたコツを押さえておきましょう。

完璧を目指さず「書けるところだけ」で十分

終活ノートは一度で完成させるものではありません。

空欄があっても全く問題ないんです。

「今の自分が書ける範囲で書いておく」くらいの気持ちで大丈夫ですよ

実際、最初から全項目を埋めようとすると、2~3ページ目あたりで手が止まります。

まず名前と連絡先を書いた、という時点でもう立派な一歩です。

あとは思い出したタイミングで少しずつ足していけば、気づいたら形になっているものです。

年に1回の見直しタイミングを決めておく

終活ノートは書いたら終わりではなく、定期的な見直しが大切です。

引っ越しや保険の変更、家族構成の変化があれば、情報も古くなりますよね。

おすすめは、誕生日やお正月など、毎年決まったタイミングに見直すことです。

「見直す日」をノートの表紙や最初のページにメモしておくと忘れにくくなります。

一年ぶりに開くと「あ、これもう変わったな」と気づくことが意外とありますよ。

デジタル遺産の書き方は意外と見落としやすい

ここでは、最近とくに大切になっている「デジタルまわりの情報」について触れていきます。

紙のノートには書かれていないことが多い分野なので、ぜひ確認してみてください。

スマホのロック解除方法と重要アカウントの一覧を残す

あなたのスマホには、連絡先・写真・メモなど、家族にとって大切な情報がたくさん入っています。

しかし、ロックが解除できなければ中身を見ることができません。

パスコードや指紋認証の解除手順を、終活ノートに書いておくのはとても大事なことです。

あわせて、よく使っているメールアドレスやSNSのアカウントも一覧にしておくと安心です。

IDとパスワードをすべて書く必要はないですが、「どのサービスを使っているか」だけでも分かるようにしておくと、家族がやるべき手続きを把握しやすくなります。

月額サービスや電子マネーの整理も忘れずに

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動画配信や音楽、クラウドの保存サービスなど、月額で支払っているものはありませんか?

本人がいなくなっても、解約しない限り引き落としは続きます。

何を契約しているか家族が把握できないと、気づかないまま毎月お金が出ていくことになります。

電子マネーやポイントの残高も同じです。

使っているサービスの名前と、おおまかな内容をリストにしておけば十分です。

モシモのエンディングノートなら、こうしたデジタルまわりの情報もスマホの中だけで整理できます。

また、ネットに情報が送られないので、個人情報が漏れる心配がありません。

終活ノートを書いた先にある安心と家族への贈りもの

終活ノートの書き方は、「準備→基本情報→お金→医療の希望→デジタル情報」の順で進めると、手が止まりにくくなります。

全部を一度に書こうとせず、書けるところから始めて、年に1回見直すだけで十分です。

書き終えたとき感じるのは、意外なほどの安心感だと思います。

「自分のことはちゃんと書き残してある」という気持ちが、日々の暮らしを少し軽くしてくれますよ

家族にとっても、あなたの言葉が残っていることは何より心強い贈りものになるはずです。

モシモのエンディングノートは、ログインも不要で、スマホから今すぐ書き始められます。

今日、まずは名前と連絡先だけでも書いてみませんか?

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まずは「自分の基本情報」など、簡単な項目から埋めてみましょう。