エンディングノートの項目一覧と書き方ガイド|何をどこから書けばいい?
「エンディングノートを書こう」と思ったけれど、実際にどんな項目を書けばいいのか分からなくて、手が止まっていませんか?
何を書くべきか全体像が見えないまま始めると、途中で迷ってしまい、結局そのままになってしまうことも少なくないです。
この記事では、エンディングノートに書く項目を一覧で整理してご紹介します。
全体を見渡してから、自分に必要なものだけ選んで書き始めてみてください。
エンディングノートに書く項目はどれくらいあるのか

エンディングノートと聞くと、ものすごくたくさんのことを書かないといけない気がしますよね。
でも実際は、大きく分けると5つから8つのカテゴリに整理できます。
全体の構造を先に知っておくと、気持ちがぐっと楽になりますよ。
一般的なエンディングノートに含まれる項目の全体像
エンディングノートに書く項目は、大きく分けると次のような分類になります。
- 自分の基本情報
- 財産や資産のこと
- 保険や年金の情報
- 医療や介護の希望
- 葬儀やお墓の希望
- デジタル関連の記録
- 家族へのメッセージ
市販のノートやウェブサイトによって項目数はバラバラに見えますが、実はこの7つのカテゴリにほとんど収まります。
多いものだと50項目以上に細分化されていることもありますが、骨組みはどれも同じです。
まずはこの7つのカテゴリを頭に入れておけば、「何を書けばいいか分からない」という不安はかなり減るでしょう。
すべて書く必要はない理由
エンディングノートは、法的な書類ではありません。
遺言書と違って、書式も内容も自由です。
そのため、すべての項目を埋める必要はまったくないんです。
たとえば、まだ持ち家のない方なら不動産の項目は空欄でいいですし、お墓のことは今すぐ決められなくても問題ありません。
大事なのは、今の自分に関係のある項目だけを選んで書くことです。
「全部書かなきゃ」と思うと手が止まってしまいますが、「必要なところだけ」と決めれば、一気にハードルが下がりますよ。
エンディングノートの基本項目を一覧でチェックしよう
ここからは、具体的にどんな項目があるのかを一つずつ見ていきます。
自分に関係のありそうなカテゴリだけチェックすれば大丈夫です。
ざっと目を通して、「これは書いておきたいな」と思ったところにメモしてみてください。
自分の基本情報と連絡先リスト
まず押さえておきたいのが、自分自身の基本的な情報です。
- 氏名
- 生年月日
- 本籍地
- マイナンバーカードの保管場所
「そんなの家族は知ってるでしょ?」と思うかもしれませんが、意外と本籍地を正確に言える家族は少なかったりします。
併せて、いざというときに連絡してほしい人のリストも書いておくと安心です。
親しい友人や、かかりつけ医、お世話になっている人の名前と連絡先。
こうした情報があるだけで、残された家族が「誰に連絡すればいいんだろう」と迷わなくて済みます。
財産・資産・保険に関する項目
次に大切なのが、お金まわりの情報です。
- 銀行口座
- 証券口座
- 生命保険
- 不動産
上記のような、自分が持っている資産の一覧を書いておきます。
通帳やカードの保管場所、暗証番号のヒントなども記録しておくと、家族がとても助かります。
ここで気をつけたいのが、暗証番号そのものを直接書くかどうかという点です。
紙のノートに書くと、万が一なくしたときに不安ですよね。
書き方を工夫するか、あとで紹介するアプリのようにスマホの中だけで管理する方法もあるので、自分に合ったやり方を選んでみてください。
医療・介護の希望を伝える項目
もし自分が意思を伝えられない状態になったとき、どんな医療や介護を望むか。
これは家族にとって、本当に判断が難しいところです。
- 延命治療を希望するかどうか
- 介護施設に入る場合はどんなところがいいか
- かかりつけ医の情報
こうした内容を元気なうちに書いておくと、家族の心の負担がぐっと軽くなります。
「まだ早い」と思うかもしれませんが、若い世代でも事故やけがで急に入院することはあります。
年齢に関係なく、一度考えておいて損はない項目です。
意外と忘れがちな項目と書き漏れを防ぐコツ
基本的な項目を押さえたところで、次は「つい忘れてしまいがちな項目」を確認しておきましょう。
ここを見落とすと、家族が一番困るポイントになることもあります。
スマホやパソコンのパスワード・月額サービスの記録
最近は、銀行口座よりもスマホの中身のほうが整理しにくいと言われています。
- ロック画面の解除方法
- メールアカウントのパスワード
- 動画配信や音楽アプリなどの月額サービス
本人がいなくなったあと、毎月の引き落としが続いてしまうケースは実際に多いんです。
「どんなサービスに登録しているか」「パスワードのヒントはどこにあるか」を一覧にしておくだけで、家族が解約手続きをスムーズに進められます。
紙に書くのが不安な方は、スマホの中だけで保管できるアプリを使うのも一つの方法。
たとえばモシモのエンディングノートは、データがスマホの中だけに保存されるので、ネット上に個人情報を預ける心配がありません。
葬儀やお墓の希望を具体的に伝える方法
「お葬式はこうしてほしい」「お墓はこうしたい」という希望を、家族に直接伝えるのは意外と難しいものです。
面と向かって話すと空気が重くなってしまうこともありますよね。
その点エンディングノートなら、自分のペースで落ち着いて書けます。
- 宗派の希望
- 葬儀の規模(家族だけの小さなものか、広く声をかけるか)
- 遺影に使ってほしい写真の保管場所
- 棺に入れてほしいもの
こうした細かいことまで書いてあると、家族は「本人の希望通りにできた」と安心できます。
項目が多くて書けないときの進め方

ここまで読んで、「やっぱり項目が多い」と感じた方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
全部を一度に書く必要はないので、小さく始める方法を紹介しますね。
まず3つの項目から始めるのがおすすめ
最初に書くなら、この3つがおすすめです。
- 自分の基本情報
- 緊急連絡先リスト
- スマホやパソコンのパスワードのヒント
この3つだけでも、万が一のときに家族がまず困るポイントをカバーできます。
15分もあれば書けるくらいの量なので、「今日はここだけ」と決めて書いてみてください。
一度書き始めると、「あ、これも書いておこう」と自然に進んでいくことが多いんですよね。
最初の一歩さえ踏み出せれば、あとは少しずつで大丈夫です。
アプリを使えば項目ごとに少しずつ書ける
紙のノートだと、書き直しがしにくかったり、どこまで書いたか分からなくなったりしませんか?
エンディングノートアプリなら、項目ごとに入力欄が分かれているので、時間があるときに少しずつ埋めていけます。
モシモのエンディングノートは、ログインもアカウント登録も不要で、開いたらすぐに書き始められます。
入力した内容はすべてスマホの中だけに保存されるので、個人情報がネット上に流れる心配もありません。
ダッシュボードで入力の進み具合が見えるので、「どこまで書いたか」が一目で分かるのも便利なところです。
エンディングノートの項目を整理して家族の安心につなげよう
エンディングノートに書く項目は、基本情報・財産・医療・葬儀・デジタル関連・メッセージの大きく7カテゴリに分けられます。
全部を一度に書く必要はなく、自分に関係のある項目から少しずつ始めれば十分です。
特に、スマホのパスワードや月額サービスの情報は見落としやすいので、早めに整理しておくと家族の負担がぐっと減ります。
「書こうと思っているけど、なかなか始められない」という方は、まず基本情報と緊急連絡先だけでも書いてみてください。
モシモのエンディングノートなら、スマホひとつで今日から始められます。
小さな一歩が、家族にとっての大きな安心につながりますよ。

