無料エンディングノートのおすすめと注意点
「エンディングノートを書こうと思ったけれど、何をどこまで書けばいいのか分からない」そんなふうに感じていませんか?
市販のノートを開いてみると項目が多くて、途中で手が止まってしまう方は少なくないです。
この記事では、エンディングノートに書くべき項目を一覧で整理し、どこから手をつければいいかを順を追って説明します。
エンディングノートにはどんな項目を書けばいい?
エンディングノートという言葉はよく聞くけれど、実際に何を書くものなのか、ぼんやりしている方も多いんじゃないでしょうか。
まずは目的と、似たものとの違いをはっきりさせておくと、書く内容がぐっと見えやすくなりますよ。
そもそもエンディングノートの目的とは
エンディングノートは、自分に何かあったときに家族が困らないよう、必要な情報や希望を書き残しておくものです。
「どんな治療を受けたいか」「口座はどこにあるか」「葬儀はどうしてほしいか」といった内容を、元気なうちに整理しておく。
これだけで、残された家族の負担はかなり軽くなります。
もうひとつ大きいのは、自分自身の気持ちの整理にもなるということ。
書き出してみると「あ、これは伝えておかないといけないな」「ここは決めておきたいな」と、頭の中がすっきりしてきます。
堅苦しいものではなく、家族への手紙のようなものだと思ってみてください。
遺言書との違いを押さえておこう
エンディングノートと遺言書は、似ているようで役割がまったく違います。
遺言書は法的な効力を持つ文書で、相続の分け方を指定するためのもの。
書き方にも細かいルールがあって、形式を間違えると無効になることもあるんですよね。
一方、エンディングノートには法的な拘束力はありません。
そのかわり、自由に何でも書けるのが強みです。
遺言書には書きにくい「葬儀の希望」「家族へのメッセージ」「パスワードの管理情報」なども、エンディングノートなら気軽に残せます。
どちらか一方ではなく、両方を使い分けるのがおすすめですよ。
基本の項目一覧と書く内容
ここからは、エンディングノートに書く項目を具体的に見ていきます。
大きく分けると「基本情報」「資産」「医療・介護」の3つが柱になります。
自分の基本情報を整理する
まず書いておきたいのが、自分自身の基本的な情報です。
氏名、生年月日、本籍地、マイナンバーカードの保管場所、健康保険証の情報など。
「そんなの家族なら知っているでしょ?」と思うかもしれませんが、意外と知らないことは多いんですよね。
たとえば本籍地。
引っ越しを重ねていると、パートナーでも正確に覚えていないケースがよくあります。
マイナンバーカードの保管場所も、自分しか分からないことがほとんどじゃないですか。
必要になったときに探し回る手間を減らすだけでも、書いておく価値は十分ありますよ。
資産・金融関連の記録
次に大切なのが、お金まわりの情報です。
銀行口座、証券口座、保険の契約内容、クレジットカード、ローンの有無。
これらを一覧にしておくと、家族がひとつずつ問い合わせる手間がなくなります。
口座番号まで書く必要はなくて、「どの金融機関に口座があるか」だけでも十分。
保険は証券番号と保険会社の連絡先をメモしておくと、請求がスムーズになりますよ。
ここで気をつけたいのが、情報の保管場所です。
紙のノートに書いた場合、それ自体が見つからないと意味がなくなってしまいます。
家族に「ここに書いてある」と伝えておくか、保管場所だけでも共有しておきましょうか。
医療・介護の希望を伝える
病気や事故で自分の意思を伝えられなくなったとき、家族は「本人はどうしてほしかったんだろう」と悩むことになります。
延命治療を望むかどうか、臓器提供への意思、かかりつけ医の情報、服用中の薬。
こうした内容を書いておくだけで、家族が判断に迷う場面がぐっと減ります。
「延命治療は望まない」「できるだけ自宅で過ごしたい」など、自分の考えをそのまま書けば大丈夫。
医療の専門知識は必要ありません。
アレルギー情報や持病についても記録しておくと、緊急時に役立ちますよ。
見落としがちなデジタル遺産の項目
基本情報や資産の項目は思いつきやすいですが、意外と見落とされがちなのがデジタル関連の項目です。
今の時代、ここを書いておかないと家族が本当に困ることになるんですよね。
スマホやパソコンのロック解除情報
家族が一番最初にぶつかる壁が、スマホやパソコンのロック解除です。
ロックが解除できないと、中に入っている連絡先も写真もすべて取り出せなくなってしまいます。
パスワードをそのまま書くのが不安な場合は、「ヒント」だけでも残しておくと違いますよ。
たとえば「パスワードは結婚記念日と猫の名前の組み合わせ」のように、家族なら分かるヒントにしておく方法があります。
モシモのエンディングノートなら、こうしたデジタル関連の項目もあらかじめ用意されていて、入力に迷いません。
データはすべて自分のスマホやパソコンの中だけに保存されるので、ネットに情報が漏れる心配もないです。
月額サービスやサブスクの一覧
動画配信、音楽アプリ、クラウドストレージなど、月額で支払っているサービスは思っている以上にあるもの。
本人がいなくなった後も、解約しない限り引き落としは続きます。
家族が「どんなサービスを契約しているか」を把握するのは、かなり難しいんですよね。
サービス名と、ログインに使っているメールアドレスの一覧を作っておくだけでも、後の手続きがずいぶん楽になりますよ。
毎月の明細を見ながらリストアップするのが一番手っ取り早い方法です。
挫折しないための書き方のコツ
項目が分かっても「多すぎて書ききれない」と感じる方は多いはず。
ここでは、途中で止まらないための工夫をお伝えしますね。
全部埋めなくても大丈夫
エンディングノートは、すべての項目を完璧に埋める必要はありません。
最初から全部書こうとすると、それだけでハードルが上がってしまいます。
大事なのは「書き始めること」です。
空欄があっても何も問題ないですし、後から書き足していけばいいだけの話。
私も最初は3つくらいの項目しか埋められませんでしたが、それでも「書き始めた」という安心感がありました。
100点を目指さなくていい。
これが、エンディングノートを続けるための一番のコツだと思います。
書きやすい項目から始めてみよう
おすすめは、基本情報から始めること。
氏名や生年月日、住所など、考えなくても書ける項目から埋めていくと、手が止まりにくいですよ。
「書けた」という小さな達成感が、次の項目に進むきっかけになります。
逆に「延命治療について」「財産の分け方」など、重たい項目から始めると止まりやすいんですよね。
書きやすいところからでいいので、まずペンを持って(またはアプリを開いて)書いてみてください。
モシモのエンディングノートは、カテゴリごとに項目が分かれていて、どこからでも書き始められます。
ログインも不要で、開いたらすぐ書けるので、「ちょっとだけ試してみようかな」くらいの気持ちで始められますよ。
項目を知ったら、あとは一歩踏み出すだけ
エンディングノートに書く項目は、基本情報、資産、医療・介護、デジタル遺産、そして家族へのメッセージ。
全体像が見えると「思ったより書けそうだな」と感じた方もいるんじゃないでしょうか。
完璧に仕上げる必要はなくて、書きやすいところから少しずつ埋めていけば大丈夫です。
大切なのは、始めること。
もし「紙だと続かないかもしれない」と感じたら、モシモのエンディングノートを試してみてください。
無料でログインも不要、データは自分のスマホの中だけに保存されるので、安心して使えます。